読書に集中できない時はどうしたらよいか?

今目の前にあることに集中できない時ってどうしてもありますよね。どんなに読書が好きでも、他のことが気になってしまって文章が頭に入ってこない…そういう時が時々あります。特に、仕事に行き詰っている時や友達や家族と喧嘩してしまった時、うまく文章をにんしきできなくて、ただ文字の列を目で追っているだけという状態になってしまう事もあります。
そういう時の選択肢は2つ!ひとつはそのままその状態で読み続ける。良いところは、そのうちにパッと頭の中に鮮烈に入ってくる言葉に出会えるという事。本自体は何度読み返しても良いものなので、後日改めて読み返しても良いわけですからとりあえず流して読んでおくというのもとても大切です。悪い点としては、ちゃんと読めている時よりも目が疲れるように感じることでしょうか。
もうひとつは、頭に入っていないな、と思った時点で読むのをやめること。読んでいても頭に入らないということは、今考えるべきことや考えたい事があるという事なのです。集中できない時はあきらめて、集中すべきことに力を注いであげるという事も必要です。スッキリした状態で読んだ方が、物語を楽しむこともできますし、内容もしっかり理解できますからね。でも、問題がすぐに解決しないものの場合はこの方法をとると苦しいばかりになってしまうので、悩みの対象の大きさによってどうするのかを決めるというのも良いかもしれませんね。

猫好きのジェラシーめらめら

私は猫を飼っています。とても甘えん坊だけど、人見知りで、知らない人にはなかなか触らせない用心深い子です。癒えに遊びに来た友人たちでも、なかなか触らせてもらえず「今度はおやつ持参でくる!」と意気込んで何度も通ってくれる子も居るほどです。何度か来てくれる人は、さすがに覚えるのか慣れるのか自分から近くに寄っていったり撫でても逃げなかったりするので、「お許しが出た」と大はしゃぎです。そんな中、一人の友人が遊びに来たときに椅子に座っていたら、足元へ来て一声鳴き、友人が顔を覗き込むと伸び上がってひざに乗ろうとしたらしいのです。あわててひざに乗せていた本をどけて抱え上げてくれたらしいのですが、実はこの「抱っこ催促」は私にしかやったことが無かったんです。その友人はここのところうちによく遊びに来ては泊まっていくので、ほぼ一緒に住んでいるようなものと認識したのかもしれません。でも、今まで私にしかやらなかったのに・・・とちょっとジェラシー(笑)でも、抱っこされてみたもののちょっと違ったのか、すぐにひざから降りてしまったと悲しそうに言っている友人と、その後すぐ私の足元へ来て鳴いた猫を見て、やっぱり私が一番なんだなと再確認してにんまりしました(笑)

形見分けでもらった本

私の祖父は大の本好きで、私が小さい頃はよく吉川英治の小説を読んでいました。近所の本屋さんでかけてもらった抹茶色の紙のブックカバーの背表紙に、小さい文字でタイトルと巻数を書いたものを大切にかけて、何度も何度も同じ作品を読み返していました。
私が中学生になって、祖父と同じように読書が好きな子供に育った頃には祖父は目が悪くて細かい文字を読むのが辛いと言って、あまり小説を読むことはなくなってしまいました。それでも子供向けの昔話や童話の本を読むようになり、近くの児童館で読み聞かせのボランティアなどをしていました。
そんな祖父も数年前に亡くなり、私は形見分けに祖父の本を何冊かもらいました。叔母のうっかりで本の大半は捨てられてしまったようなのですが、幸いに残っていたものを分けてもらうことが出来ました。そっと匂いを嗅ぐと、祖父の吸っていた煙草のにおいが優しく香ります。
もっと、本の話をしてみたかった。祖父が好きな作品を読んで、私も同じ目線で話がしてみたかった。今となっては叶わないことですが、きっとここが好きだったんじゃないかな、ここを読んでやっぱり泣いたんだろうか、なんて想像をしながら読んでいます。いつか、祖父が持っていた小説を覚えている限りで集めなおしたいです。

蔵書家にとって本棚の整理は欠かせないので定期的に

本が好きな人は読書家と言いますが、読むのも好きだけど本を家に並べるのが好きな人のことを蔵書家と呼びます。本が並んでいるのを見たりするのが好きな収集家とも言えるのですが、もしもこのようなことが好きなのであれば、あまり本棚は放置しないことをオススメします。本棚に好き勝手に本を入れていって、それをしばらくの間、放置してしまうようなことがあると、すぐさまどこに何の本が置いてあるのかわからなくなってしまうものです。また、本棚に入れていればまだいいほうで、床などにどんどん平積みにしてしまったり、ダンボールなどにどんどん放り込んでしまうような形で本を溜め込んでいるような場合には、しばらく放置してしまったら、わけがわからない状態になってしまうものです。そのため、蔵書家としての自覚があるようであれば、本は定期的に整理をするように心がけましょう。たとえ月に一度ぐらいのペースでも整理する癖をつけておけば、そこまでグチャグチャにはならないはずですから、このような整理のペースというものを自分なりに考えておきましょう。そして、そのような頻度を決めたら、あとはひたすら守るようにしましょう。それを守らないとあとで大変なことになるのです。

新しく近所にできた本屋さんはとりあえずチェックしよう

家の近所や職場の近所にある本屋さんは以前からあって慣れ親しんでいるものも多いとは思いますが、中には新しくできる本屋さんもあります。本屋さんが入れ替わるのではなく、慣れ親しんだものにプラスして新たな本屋さんが出来た場合、慣れているほうに行けば問題がないと思い、新しいほうには興味がわかないこともありますが、やはりそのような本屋さんもチェックをしておくべきです。勝手な想像ではありますが、同じ地域にいくつもの同じような本屋さんができるケースは少なく、既存の本屋さんとは違った新たなテーマなどで営業する可能性が高いからです。同じような商品の扱いであれば、あまり魅力はないもののまったく違った本が置かれるような本屋さんならば、覗いてみる価値は十分にあると言えますので、そのような本屋さんをチェックしてみてください。もちろん、言われなくてもチェックするという人もいるでしょうが、あまりに既存の本屋さんがお気に入りだったりすると、新しい本屋さんにはなかなか足が向かないという場合もあるかもしれませんので、どのような本が並べてあるのかだけでも、まずは一度覗きに出かけてみて、たくさんの本と出会うことをオススメします。

書店で立ち読みができなかったのは既に過去の話

書店で本を立ち読みするのは、よろしくないことというのは、今やすでに昔の話と言えます。書店ではどちらかと言えば立ち読みを推奨しているようなところもあるぐらいなのです。もちろん、今もNGとしている本屋さんはあるにはあるのですが、もはや少数派になってきているような気もします。本屋さんの多くがじっくりと本を選んでもらって、その上で購入してもらうというような考え方になっていますので、そのようなパターンの本屋さんであれば、堂々と立ち読みをしてもいいと思います。そもそも本はカバーを見ただけで判断できるようなことはほとんどありません。雑誌などで紹介されていて、中身をある程度は知った上で本屋さんに買いに来たということであればカバーだけを見て買うということもあるのでしょうが、本屋さんで本を選ぶということであれば、やはり中身を見てからでないと選べないと思いますので、立ち読みをしてみてはどうでしょうか。どのような本屋さんが立ち読みOKなのかの見分けはつかないとは思いますが、たとえば店内のいろいろなところに椅子などが置いてあるような本屋さんであれば、立ち読みをしていても怒られることもないので、安心していいと思います。

社会人になってから読書の時間があるのは贅沢なこと

社会人になると学生のころとは違って何かと忙しいものです。そのため、プライベートに割くことのできる時間は少なくなってしまうものですが、そんな日々だからこそ読書に割くことができる時間というのは贅沢な時間を持てたというふうに思っておきましょう。今もしもまだ学生ならばそれほどに時間がなくなるということが、あまり信じられないかもしれませんが、実際時間はないものです。もちろん、いざ読書をしようと思えば、そのよな時間を無理して作ることはできるものです。しかしながら、仕事で疲れてしまって家に帰ってきたあとに本を読もうという気分になかなかならないもので、休日も何かとやることがあったり、できるだけ寝ていたいと思うもので、読書の時間というのは学生のころに比べて少なくなってしまいますので、このような贅沢な時間を大事にしましょう。もちろん、あまりにありがたがる必要はないのかもしれませんが、読書をできる時間があったら贅沢な時間を過ごしているというふうに思って、その時間から幸せを感じるようにしましょう。社会人になると、どうしても時間を取れない日々が続きますが、そうはいってもまったくないわけではないので、安心してください。

自分が好きなことを題材にした小説は読みやすい

本を読むならば、まずは本を好きになるということが大事になるのですが、どうやって本を好きになればいいのかと言えば、自分が好きなことを題材にしている本をまずは読んでみるということから始めてみてはどうでしょうか。やはり、どんなことでもそうですが、自分が好きなことというのは没頭しやすいものですから、本もそのようなことからスタートしてみればいいのです。そのため、自分が野球が好きなら野球を題材にして書かれている小説を読んでみるなどしてみてください。そうすれば、基本的な知識は自分の中に入っているわけですから、そこに書かれていることも理解しやすいですし、ついつい読み進むことができて、気づいたら最後まで読んでいたというようなこともあるのではないでしょうか。そうしているうちに、本の楽しさを知るようになって、また別な本も読んでみたいなどということになるかもしれません。そのため、このような形でいろいろな本を読んでいってみてください。もちろん、人それぞれ興味があるものは違うと思いますが、小説は本当にありとあらゆることをテーマにしていますので、きっと自分が興味を持っているものが本屋さんにいけば見つかることと思います。

親友になるキッカケは本だった

自分には親友がいるのですが、その親友と仲良くなったきっかけは本でした。お互いにある程度、本を読むということは知っていたものの、そしてある程度の仲良しな友人関係にはあったものの、親友と呼べるほどの仲の良さがあったかと言えば、それは微妙でした。しかし、あるとき、お互いが一番好きな本の話になったとき、読んでいる本や面白がる本のタイプがかなり似ていることに気づいたのです。そして、それ以降はお互いに本をオススメし合ったりするようになって、そんなことを繰り返しているうちに親友と呼べるような関係にいつの間にかなっていたのです。そのため、本というのはこのような人間関係を作ることにも一役買ってくれるのです。ぜひとも、このことは既に読書を楽しんでいる人や今はまだ本をそこまで読んでいないという人も知っておいてほしい情報だったりします。ぜひとも、そんなことで親友と呼べる相手を作ってみてください。そもそも趣味や価値観が合うからこそ一緒にいて楽しいわけで、その結果として友人関係が形成されていくわけですから、そのきっかけがたまたま本だったということだけなのですが、いくら読書を趣味として持っておいてもそれを言い合わないと意味がないわけです。

遠い場所の図書館にも注目してみよう

市立図書館などの場合、どうしたって自分が住んでいる地域にある図書館に目が向きがちです。しかし、そのほかの地域にある図書館でも利用できる場所はたくさんありますので、たまにはそのほかのエリアの図書館にも目を向けてみましょう。どうしてかと言えば、おなじように見える図書館であってもそれぞれ扱っている本の内容がまったく異なるケースがあるからです。そのため、自分が住んでいる場所にばかりこだわって本を探してしまうと、出会えない本もたくさん出てきてしまうのですが、そのほかのエリアにも目を向けることによって、今まで知らなかった本にもたくさん出会うことができるということになるのです。だからこそ、ちょっとだけ視野を広くとって、いろいろと面白い本に出会ってみてください。もちろん、あまりに遠い場所にまで行く必要はないですし、手軽になんとなく面白い本に出会えればいいというようなことであれば地元の図書館でもいいのですが、そのような方法もあるということは図書館を愛用する上では覚えておきましょう。図書館の数だけ特徴もありますので、それぞれのカラーを把握しておいて、そのときの気分によって使い分けてみるというのもいいはずです。